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3・10 Bigbangに出場した松崎、大崎の結果です

3月10日(日)Bigbang(後楽園ホール)に出場した松崎公則と大崎草志の結果です。

松崎はBigbangキックルールバンタム級タイトルマッチ!
対戦相手は過去にJ-NETWORKスーパーフライ級タイトルマッチで激闘を繰り広げた鳩(アツム)選手。
その時は松崎が後半にパンチでダウンを奪い劇的な判定勝利で戴冠。

今回はお互いの気持ちと策略がぶつかり合う緊迫した展開。
1Rから松崎はパンチで仕掛け、ローキックを当てていきます。
対する鳩選手は左や右と構えを変えてローキックの的を絞らせないようにしたりしながらパンチと肘で一気に狙ってきます。

 

3Rに入り松崎が徐々にペースを掴むかという感じはありましたが、鳩選手は飛込みの肘打ち、パンチやローキック、蹴り足の掴みからの速攻など鳩は対松崎に色々と攻撃を組み立ててきていて、その中の飛び込みの肘打ちに勝機を見出し、躊躇なく速いスピードで何度も勝負を仕掛けてきます。

その肘打ちが松崎の頭に当たってしまいます。
徐々に眼の下が腫れ上がる。

 

その後、同じ肘打ちで頭を切られてしまいドクターチェック。


再開後、顔を腫らし、頭から血を流しながら必死に逆転を狙い攻撃を繰り出していく松崎。

 

 

4R、徐々に松崎の逆転への機運が高まってきましたが、さらに飛込みの肘打ちで頭が切られてしまいレフェリーが試合をストップし、4R肘打ちによるTKOで敗戦。

 

 

ここから松崎の本領発揮となり、逆転もあり得たとは思うのですが、最後に切られた部分は少しだったものの顔の腫れもあり試合を止められてしまいました。

敗けてしまいましたが、松崎はプロフェッショナルな試合をしたと思います。
カッコよく闘うだけがプロフェッショナルじゃない。
弛まず日々努力を続け、自分自身の必死の闘いを見せることもプロのファイターなんだなぁって改めて思いました。


そして、第3試合に出場した大崎。
大崎は松崎とも対戦経験のある渡部ヒロシ選手と決まっていましたが、渡部選手の負傷により、対戦相手が清水保宏選手に代わりました。
前戦はREBELSで強豪の濱田巧選手に判定負けをし、今回は反省点を活かして勝利したいところ。

1Rは相手の攻撃を警戒しながら、単発でミドルキックを当ててリズムを掴む感じ。

 

 

2R、徐々に攻め手を増やしていきたいところ。
ミドルキックとパンチが単発ながらヒットしていきますが、蹴り足を掴まれて倒されてしまう場面があり、しっかりとした印象を作りきれない。

 

 

最終3R、ハッキリと攻め切りたい大崎でしたが、攻撃の的が絞りきれずチグハグな印象で、攻撃を当てるも反撃も許してしまいます。

 

 

 

互いに攻め手に欠いた部分はありますが、ヒットさせた攻撃を評価され大崎が判定3-0(30-29×3)で勝利!

あまり良い内容ではありませんでしたが、勝ったことで次に繋がりますね。
次はしっかりと勝とう!



ほかの大きな興行があるにも関わらず応援に来てくださった皆さん、本当にありがとうございました。

応援してくださった皆さんありがとうございました。



ストラッグルのプロ選手の試合は次は4月20日(土)REBELS.60(後楽園ホール)です。
老沼、ぱんちゃん、そして松崎はやれんのか?

とりあえず松崎は明日病院で検査予定です。

試合ができるかどうかは後日発表致します。