4月20日(土)REBELS.60(後楽園ホール)に出場したストラッグルの松崎公則、老沼隆斗、ぱんちゃん璃奈の結果です!
初の国際戦で元ラジャダムナンスタジアムチャンピオンでTEPPENジム所属のサンチャイ・TEPPEN GYM選手と対戦した老沼隆斗。
速いローキックやハイキック、パンチを当てる老沼と急に前に出てのパンチやミドルキック、飛び蹴りなどで距離を詰めて組んでくるサンチャイ選手。
組んでの押し倒しに苦戦するも与えたダメージと当てた有効打で上回り29-28×2名、29-29×1名の2-0での判定勝利。
サンチャイ選手はタイでの現役当時から良く使っていたパターンで老沼もポイントを奪われそうになりましたが、集中してリズムを崩されず闘い続け勝利を掴みました。
3Rあと少しで倒しきれそうだったけどそれは次の課題ですね。
こういう難しい試合を勝利したことで老沼は選手としてまた少し前進できたと思います。
先月の試合から短い間隔で勢いのある蓮沼選手と対戦した松崎公則。
前回の試合での怪我で試合出場も危ぶまれましたが、骨などは全く大丈夫。
そして、驚きの回復力で試合前も順調に練習を重ね試合出場。
前に出てプレッシャーをかけていく松崎。
下がりながらタイミングを見て攻撃してくる蓮沼選手。
そこから松崎が反撃し、また距離を取る蓮沼選手。
予想に反してそういう感じの攻防となり、なかなかお互いの良さが生きない展開。
2R、時折決める攻撃で若干蓮沼選手が優位。
3R、松崎は距離を縮め、独特のリズムで動いて闘いペースを掴みかけましたが、蓮沼選手の速いハイキックが額をかすめます。
そのハイキックで前回の試合で裂傷した額の傷が切れて血が吹き出す。
チェックは入らなかったものの印象が悪い。
その後、松崎が強引に攻めて蓮沼選手も呼応して激しく打ち合う場面もあり、松崎の攻撃が当たりましたが、切れて血みどろの印象は悪く0-3の判定負け。
試合するごとに独特の世界観を作り、テクニックも良くなってきているのですが、今回は勝利ならず…。
第1試合はプロ2戦目で年齢、キャリア、戦績、勝利数が格上のニックネームは鉄の女、Sae_KMG選手に挑んだぱんちゃん璃奈。
身長とリーチに勝るぱんちゃんがパンチと前蹴り、ミドルキックで攻め、Sae選手は前に出て全く退かずに組み膝に持ち込む展開。
何度かぱんちゃんの攻撃はヒットするも、Sae選手は下がらない下がらない。
前に出て組んできます。
これで疲れさせられたり、変に逃げようとするとSae選手にペースを奪われてしまいますが、ぱんちゃんはしっかりと真っ向から首相撲でも対応してこちらも膝を当てていきます。
最終R、確実にポイントを奪っているもののKO勝利したいぱんちゃん。
速いテンポの攻撃でさらにヒットさせていき、パンチか蹴りでSae選手の顔が腫れてドクターチェックが入りましたが、試合は続行。
さらにKOを狙い攻め続けましたが試合は終了し判定へ。
3-0で判定勝利。
やりづらい相手にしっかりと勝利し、前進!
デビュー戦よりも冷静に動けるようになってきていますし、次が楽しみですね!
今回は3人出場で試合前から結構慌ただしかったですが、応援してくださる皆さん、協力してくださる会員さん達、そして選手達を支えてくれるセコンド陣のおかげで選手達をしっかりとリングに送り出すことができました。
応援に来くださった皆さん、応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。