7月7(日)NICE MIDDLE 44(新宿FACE)に出場した3名の結果です!
今回は第1試合、第8試合、そして最後の17試合と最初から最後という長丁場。
出場した3名は練習もしっかりとできて良い感じで試合を迎えられました。
第1試合は初試合出場となる錦糸町の吠える呑んだくれ、巨漢のヒグマ社長。
試合初出場となりますが、かなり減量して、かなりの練習を行い、しっかりと挑みました。
対戦相手は新日本キックボクシング協会の名門ジム伊原道場の選手。
セコンドには江幡塁選手がついていました。
開始早々に右の強烈なフックをもらう。
この相手選手は強い!ヤバイなぁと自分は思いました。
しかーし、ヒグマ社長は逆に眼が輝き自分も強いパンチを打っていきます。
相手のローキックも強い。
しかし、全然怯まずガンガン攻め返すヒグマ社長。
2R、ヒグマ社長はパンチとローキックに加え、組み膝蹴りも出しドンドン攻めていきます。
そして横を向いた相手に裏拳みたいに軽く当てる。
残念ながらNICE MIDDLEではバックブローは反則なので、裏拳も微妙だけどダメなので注意を受ける。
その後も徐々に疲れてくる相手選手を押し込んで攻めていき、さらに勢い余って裏拳!?
当たりは軽く再注意…。
その後も最後まで攻めまくり、相手選手を押し込みまくり終了のゴング。
ダウン寸前まで攻めまくりましたが、裏拳の印象が悪かったのか、判定は1−0で引き分け。
でも、初試合を思いっきり楽しんで闘ってました!
続いては第8試合、千葉のリトルトルネード 真冴鷹氏。
対戦相手は高齢ながらNICE MIDDLEで前回は引き分けで真冴鷹氏も前回は引き分けだったので共に初勝利が欲しい。
開始から得意な蹴り技にパンチを加え前に出て攻めて、やや大振りながらパンチが何度かヒット。
さらに蹴り技をミドルキック、前蹴り、ローキックそして組み膝蹴りと当てていき攻勢に出ます。
しかし、相手選手もしっかりと立ち向かい組み膝で攻めてきます。
2R、さらに攻撃の回転を上げて空手技のかけ蹴り、バックキックなどを交えて後半には回転胴廻し蹴りの大技も繰り出し、最後はローキックで相手のバランスを崩してハッキリとした差をつけて3−0で判定勝利!
前回は攻め切れず悔しい引き分けでしたが、今回はしっかりと攻めて見事に判定勝利!
まず勝利を掴んで、これから対戦相手も強くなっていくと思いますので、勝って兜の緒を締めて次ですね。
そして最終第17試合、前回のNICE MIDDLEでは三者三様の1−1のドローで僅かにチャンピオンベルトに届かなかった有楽町のメディアプランナー、ハルさん。
今回は挑戦者決定戦。
対戦相手はNICE MIDDLEで名チャンピオン達を輩出しているPhoenixの勢いのある相手です。
お互い大事な試合。
1R、ハルさんは速いパンチ、そして飛び込みの膝蹴り、そこからの組み膝などをヒットさせて主導権を掴みかけますが、相手は試合経験が多く対応が上手い。
距離を少し下がったり、攻撃の間を上手くついたりしながら反撃します。
焦ったハルさんは無理に追ってバランスが崩れ、体勢が悪い場面もあり、攻撃のヒットでは確実に勝るも悪印象。
2R、1Rにヒットさせていた膝蹴りを何度か当てて、中盤にはミドルキックを中心にパンチやカーフキックなども織り交ぜ、相手の反撃をもらう場面ありましたが、確実に膝蹴りでダメージを与え、当て数も増やして試合終了。
ダメージとヒット数で勝ちは揺るがないと思いながらも、相手の打たれ強さと顔に出さない感じでジャッジの評価が心配でしたが、判定は20−20、20−18、20−19の2−0で判定勝利!
苦しみながらも、ライト級チャンピオンへの挑戦権獲得です!
前回の悔しさを晴らすべく、次へ向けてまた頑張りましょう!
今回は3名とも、頑張って良い試合をしました。
ヒグマ社長なんかは引き分けだけど最高に良かった!
真冴鷹氏も得意の回転蹴りをちゃんと出して持ち味を発揮して完勝!
ハルさんは本当に勝つんだっていう努力をしていてそれがサポートしていて気持ちが良く、勝った時に一緒に喜べる!
また、一緒に楽しみながら、苦しみながら頑張りましょう!
応援にきて下さった皆さん、応援してくださった皆さん、サポートしてくれた会員さん達やプロ選手達、ありがとうございました!