ジムを少し早くに抜けさせていただき7月28日(日)ムエタイオープン(新宿FACE)を観戦してきました。
間に合った試合の簡単な感想です。
メインイベント
壱・センチャイジムVSミンクワン・チュンクゥェージム
壱選手の蹴りのスピードとパンチの当て方が上手い。
ミンクワン選手も結構強かったが壱選手がスピードとテクニックで勝利。
壱選手は8月18日のKNOC KOUTにも出場しますので要注目。
ルックスも良いし、これから人気が出そう。
ムエタイオープンフェザー級タイトルマッチ
チャンピオン NOWAY VS千羽裕樹
サウスポーのチャンピオンNOWAY選手が左ローキック、左ストレートを上手く当てて、千羽選手のパンチを上手く外す。
縦肘で千羽選手をカットもして完勝し、ベルト防衛に成功。
後半追い上げた千羽選手でしたが、前半を確実にNOWAY選手にやられてしまっていたのが痛い。
ムエタイオープンウェルター級王座決定戦
馬木愛里VSセーンケン・ポンムエタイジム
在日タイ人選手っぽいセーンケン選手の応援団が多い。
良いトレーナーなんでしょうね。
長身の馬木選手の前蹴りが素晴らしく、何発もキレイに当てて主導権を握る。
セーンケン選手が強引にミドルキックを蹴ったあとなんか足に違和感があるような着地をし、そこをすかさず馬木選手が蹴りにいき、そのまま倒れたセーンケン選手は立ち上がれず…。
足のどこかを痛めてしまったようで担架で運ばれるセーンケン選手。
馬木選手のスピードと攻撃力がセーンケン選手を焦らせての自爆か!?
下東悠馬VS亜努
体重オーバーをして失格負けの亜努選手でしたが、双方合意で試合は行われました。
仕方のないことですが、ともにあまり気力を感じない展開に…。
結果の反映されない試合は下東選手判定勝ち。
バンサパン・センチャイジムVS MASAKING
勢いのあるMASAKING選手でしたがバンサパン選手も老獪に上手く引き分け。
白幡裕星VSペットウボン・チュンクゥェージム
アグレッシブに攻めたてて白幡選手が判定勝利。
高木覚清VS斎藤敬真
高木選手が豪快に右パンチで3度倒して1R TKO勝利!
稔之晟VS森岡悠樹
稔之晟選手が僅差ながら判定勝ち。
ムエタイオープン女子ピン級王座決定戦
上原真奈VS MIREY
女子では珍しい両者全く退かないガード無しの打ち合いを繰り広げて驚いた。
肘でカットに成功した上原選手が判定勝利。
休憩時間には8月18日(日)KNOCK OUT出場選手5名がリング上で挨拶しました。
ぱんちゃん璃奈も参加させていただきました。
個人的なMVPはタイ人選手相手にパンチテクニックとスピードで勝利した壱・センチャイジム選手。
ベストバウトは女子のムエタイオープンタイトルマッチ、上原真奈VS MIREY。