立川でスポーツ指導員の講習会に参加、そして水道橋へ移動して、格闘技ショップGRITさんで新しいミットとすね当てを購入し、後楽園ホールへNJKFを観戦に行ってきました。
間に合ったのは休憩明け。
メインイベント IBFムエタイ世界スーパーバンタム級タイトルマッチ
波賀宙也VSトンサヤーム・ゲッソンリット
トンサヤーム選手上手い。
相手をよく見ていてミドルキックに意識が行っている瞬間に足払いに切り替えたり、組み際のコカしも上手い。
しかし、波賀選手もムエタイテクニックが高く、バランスに気をつけながら体格の大きさを活かして組んでいき徐々にスタミナを奪う。
3R後半からトンサヤーム選手失速…。
4Rは組んでスタミナを削っていき、完全に波賀選手ペース。
最終5Rは下がりながらコカし技を狙ったり、組んだりしながらポイントだけ取る作戦のトンサヤーム選手を追いかけて攻めていく波賀選手の展開で終了。
判定は3、4Rで失速させて攻め込んだ波賀選手が2-1で勝利。
こういう展開の試合はなかなか観戦してる人には伝わりづらいんだろうなぁ…。
セミファイナル
S1ジャパントーナメント 65キロ1回戦 畠山隼人VS栄基
1R終盤に畠山選手のパンチがヒットし、つめようとするもR終了。
ミドルキックを中心に逆襲を狙う栄基選手でしたが、3Rに左フックで2度ダウンを奪った畠山選手が判定勝ちし、中野涼太選手との決勝戦へ進出。
畠山選手のミドルキックの内側に入り込んでのパンチはなかなか出来ないテクニック。
上手い!
S1ジャパントーナメント 55キロ1回戦 知花デビットVS馬渡亮太
2R、先に攻撃を当ててダメージを与えた知花選手でしたが、追って攻撃を繰り出す時に逆に馬渡選手が肘でカットに成功し、形勢逆転。
2R終了後の途中採点は馬渡選手優勢。
3R、知花選手はパンチを中心に果敢に攻めるも馬渡選手はしっかりと守りながら闘い判定勝利。
馬渡選手は長身で距離感が良く高めの前蹴りが上手い。
S1ジャパントーナメント 55キロ 1回戦 岩浪悠弥VS大田拓真
1R、2Rと互いが譲らず、途中採点では3者共に引き分け。
3R強引な組み膝と組み側のパンチで最終Rを制した大田選手が判定勝利し、決勝戦進出。
大田選手は勝負所の作り方が上手いですね。
これで決勝戦は馬渡亮太VS大田拓真。
接戦が予想される面白い試合となりそう。
宮崎勇樹VSシンダム・ゲッソンリット
宮崎選手はパンチを当てるもののガードを固めて首相撲と左ミドルキックで攻めるシンダム選手がペースを掴み判定勝ち。
宮崎選手のパンチも良い場面を作ってたのですが、その先がやらせてもらえなかったですね。
今回色々な試みのあったNJKF興行。
これからどう展開していくのか楽しみです。