前回の 女子キックって正直どうなの?って思ってた の続きです。
ぱんちゃん璃奈の3戦目は韓国のパク・シウ選手。
キックボクシングの試合で日本のトップ選手達と対戦していて、現在はMMA(総合格闘技)と両方のリングに上がる、気持ちを前面に押し出して闘うファイター。
経験値や身体の強さ、試合コントロールなどで格上。
3戦目でこの相手は厳しいなぁと思い、自分的にはまだやらせたくはない相手だと思いましたが、ぱんちゃんは戦いたいということで試合が決まりました。
パク選手は直近の試合がMMAだったので、距離や入ってくる感じがキックボクシングの動きとはちょっと違うので気を付けさせてはいたのですが、1Rにバッティングをもらってしまい鼻が曲がるアクシデントもありました。
ですが、しっかりと対策していた膝蹴りをしつこく決めて勝利を勝ち取りました。
気が強く、フィジカルも強いパク選手と張り合って勝利できたことはしっかりと自信になっていると思います。
4戦目はKNOCK OUTで祥子選手との対戦。
祥子選手はテクニックがあり、強豪選手との対戦経験も多く、4戦目としてはなかなか厳しい相手。
しかも情報では2人の子供がいて、自身でキックボクシングジムを2つ経営されているとのこと。
自分なんか1つのジムで大変だなぁなんて思ってるのに2つ!?
さらに2人の子供のママもって!
凄いっ。
試合は祥子選手が距離と攻めるタイミングに変化をつける上手さで、ぱんちゃんはなかなか自分のリズムで闘わせてもらえず苦戦するも、何とか組み膝を決めていき僅差で競り勝ち。
興行前にはJR山手線全駅と総武線の数駅にKNOCK OUTの大看板。
しかも、ぱんちゃんが大きく載せていただくという異例の大抜擢!
ヤングアニマルさんでグラビア撮影もさせていただいたり、メディアで多く取り上げていただいたりと注目度も高くなり、本人もプレッシャーに感じながら祥子選手に何とか勝利できたことは大きいっ。
川島選手、Sae選手、パク選手、祥子選手。
それまで自分もあまり注目してなかったですが、色々と調べたり、聞いてみたりすると個性的で頑張っている。
なんか皆さんバックボーンが凄すぎて…。
これからの彼女達の闘いも気になってきました。
彼女達の努力がもっと知られると良いなぁって思った。
そして、次戦は10月4日(金)KNOCK OUT × REBELS(後楽園ホール)。
対戦相手はMIREY選手。
現J-NETWORKピン級チャンピオンです。
身長は低いもののガッチリした身体で拳が大きい。
ファイトスタイルも強打のパンチでガンガン攻めまくるファイター。
危険な相手です。
日々練習を頑張るぱんちゃん璃奈に、是非会場でアツい応援をよろしくお願い致します!
チケットぴあで販売中の『ぱんちゃん璃奈応援シート』には特典のマフラータオルが付いてきます。