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2・16 NJKF観戦

ジム終了後に後楽園ホールへ2月16日(日)NJKF観戦に行ってきました。

遅くなってしまいちゃんと観れたのは後半の3試合のみでした(涙)

メインはISKAムエタイ・インターコンチネンタル王者決定戦。
前田浩喜VSオリビア・ロベルト
長身で左右構えを入れ替える変則的なロベルト選手に攻撃の的が絞れず、やりにくそうな前田選手。
3Rには何度かパンチを被弾してしまう。
3R終了時の途中採点は3者共にロベルト選手優勢。
ローキックは嫌がっていたし、後半は雑になっていましたが最後まで攻めたロベルト選手と攻撃の展開を作れずに苦しんだ前田選手。
判定はロベルト選手が2-1で勝利。

マスト判定ですが、これで1人前田選手についていたのにはあれっと思いました。
ロベルト選手は変則的で厳しい相手でしたが、メインイベンターとして、もう少し前田選手は強引にでもガムシャラに攻める部分も欲しかったようにも思ってしまう。


NJKFスーパーライト級タイトルマッチ
畠山隼人VS真吾YAMATO
2R、畠山選手の飛び込みに変化をつけたパンチが長身の真吾選手のガードの上を何度も抜いてヒットさせ、ダウンを奪う。
ダメージのある真吾選手にそのまま何発も当て続けてチャンピオン畠山選手が2Rに3回倒してKO勝利で防衛に成功。

打つ前に少しタイミングをずらす畠山選手のパンチのテクニックがピッタリとハマりましたね。



波賀宙也VSフアサン・オーユッタチャイ
2R、大振りの右肘を振ってくるフアサン選手に対して冷静に対応し、逆に飛び込みの左パンチでダウンを奪う波賀選手。
3R、組合からの左肘で再度ダウンを奪い完全に試合をコントロールしてもう一度肘打ちを決めて倒してKO勝利!

波賀選手が世界チャンピオンとして盤石の強さを見せました。


NJKFの主力選手達が他のプロモーションに上がっていて集客に苦労していますね。
新しい世代の頑張りと毎回とは言わないものの主力の誰かがホームリングに上がるなどが組み合わさると良い流れが戻ってくるようにも思うので、老舗キック団体NJKFの再生に期待です!