8月30日(日)REBELS.65(後楽園ホール)で女子キックのトップ選手のひとり、MISAKI選手とREBELS-BLACKルール女子46kg級タイトルマッチを行なったぱんちゃん璃奈の結果です。
今までで一番と言える位、緊張していたぱんちゃん。
アップ中はしっかりと調整してきていて動きは良いものの、闘志と不安が入り交じった落ち着かない感じでした。
しかし、試合直前、会場のスクリーンに流された映像を見ていた背中からはアドレナリンが湧き上がっているように感じました!
改めてこの子のこういうところは凄いと思いました。
先にリングインしたMISAKI選手に続いて、ぱんちゃんの入場曲が会場に流れます。
少しの前奏の後、リングに向かうぱんちゃん!
しかしっ!
入場口ではなく、客席間から突然リングに駆けていってしまう!?
慌ててぱんちゃんを止めて、「こっちこっち!」って引き戻してちゃんとした入場口へ。
驚いた!
改めてこの子のこういうところが油断できないと思いました。
さて、気を取り直して試合へ。
戦前の予想通り、前に出て猪突猛進に攻めてくるMISAKI選手。
正面からパンチで迎え撃つぱんちゃん。
左のパンチを当てて右の追撃を打つ前に互いの距離がつまり組む展開。
長身を活かして組んで積極的に膝を出していくぱんちゃんと強引に押し込んでくるMISAKI選手。
基本的に試合はその流れが1R開始から3R終了までの大半を占めました。
強引に攻めることに終始して、ダメージは感じさせないもののパンチを被弾しながら組みで崩しきれなかったMISAKI選手と、パンチを何度か当てて、時折り蹴り技も当て、組みの展開でも崩されず、膝を積極的に出し続けたぱんちゃん。
判定は30-28×2名、30-29×1名の3-0でぱんちゃん璃奈勝利!
REBELS-BLACK女子46kgの初代チャンピオンとなりましたっ!
今回の試合、4月が5月に延期となり、一旦中止となるものの8月にREBELS山口代表が実現させて下さいました。
今思うとこの試合の延期はぱんちゃんにとって大きかった。
新型コロナウイルス対策で様々な制限がある状況で、ぱんちゃんはできることをやり続けて強くなれたと思います。
4月時の実力では勝つのは厳しかったと思う。
どんな状況でも気持ちを切らさずにできることを頑張ることで強くなれる。
自分自身改めて選手からそう教えられた気がします。
今回も応援に来てくださった皆さん、応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
会場と興行側からの要請で、応援に来てくださった方やファンの方々へのご挨拶や懇談、写真撮影、サインなどは、人が集まり感染リスクが高くなるため禁止となっていて申し訳なかったです。
早く元の感染を気にしないで良い状況になってほしいです。
コロナウイルスによって生活が変わってしまって日々悩むことが多く、不安が続く日々の中、ジムの仲間たちとこうして選手を試合に送り出すことができて本当に有り難いです。
STRUGGLEに来てくださっている会員さんたち、ジム運営をバックアップしてくれてるジムのスタッフ、仲間たち、本当にありがとうございます!
次は老沼隆斗が9月13日(日)KNOCK OUT、根津優太くんが9月10日(木)Road to ONEに出場します。
そして、試合翌日の今日は吉祥寺で一夜明け会見。
REBELSのチャンピオンベルトを獲得して、さらなるストーリーへと進むぱんちゃん璃奈!
またみんなで頑張っていきましょう!