2月28日(日)REBELS ～The FINAL～（後楽園ホール）でREBELS-REDスーパーフライ級タイトルマッチで防衛戦を行った老沼隆斗の結果です。
白幡裕星選手の巧さに自身の良さを出せず悔しい判定負けとなりました。
過去の対戦では接戦となり、老沼が最後に競り勝ちました。
今回の対戦でも互いに様子を見ながら速い攻撃を出して、当てても当て返すスピード感と駆け引きのある拮抗した展開からスタート。
白幡選手が前に出てプレッシャーをかけてきますが、老沼が対処しながら展開を作ろうとする。
下がって攻撃を合わせる方法を取ろうとしますが、白幡選手の巧みな攻撃の打ち分けを交えた攻めで、後手に回ってしまう場面を作ってしまいました。
攻撃を当てている数はそんなに変わらないものの前に出て攻めた時の印象と主導権は白幡選手。
一度許してしまった白幡選手の流れを戻そうと老沼も攻撃を繰り出していくも、白幡選手の流れと勢いを止めることはできず、判定は0-3の完敗で白幡選手に。
REBELS最後の興行をREBELSチャンピオンとして飾れず…。
悔しいですが、白幡選手の成長と試合コントロールの巧さに今回は完全にやられてしまいました。
悔しいけど時は進んでいく。
老沼隆斗がここから先に進むためにはここで悔しい気持ちを持つことは厳しいけど大切な試練なのかも知れないとも思います。
会場に応援に来てくださった皆さん、応援してくださった皆さん、ありがとうございました。
まだまだ試合で練習でできていることが出せていない老沼。
やっぱり試合って難しいな。
