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4・24 Suk Wanchai MuayThai Super Fightに出場した老沼隆斗の結果です

4月24日(日)Suk Wanchai MuayThai Super Fight(名古屋国際会議場イベントホール)に出場した老沼隆斗の結果です。

名古屋での遠征試合。
対戦相手は主催のキング・ムエの山田航暉選手。
旧KNOCK OUTのフライ級トーナメントでも活躍した強豪選手で今回が復帰戦。


 

試合は1R、開始からプレッシャーをかけて前に出てくる山田選手に対して距離を取りながら蹴りを当てていく老沼ですが、山田選手の前に出てくるプレッシャーに下がらされながらの展開となります。
蹴りや組膝で攻め合う展開で、ダメージはないもののロープを背負ってボディなどもらう場面が印象が良くないが、老沼もローキックで相手のバランスを崩す場面も作ります。

 

2R、ジャブやワンツーパンチを当てるも、前に出てくる山田選手の圧力を止めきれず、下がりながらの攻防。
ローキックやミドルキックをヒットさせるもロープを背にしてしまうのがマイナス。
前に出て攻める山田選手と下がりながら攻撃を当てる老沼。


 

3R、老沼の蹴り技が増え、ミドルキックを何度もヒットさせ、バックブローで相手の膝が一瞬落ちる場面を作り、その後パンチと蹴り技でガンガン攻め、このRは老沼有利で終了。




 

判定は割れて28-29、29-28、28-29の1-2で判定負け。
敗因は1、2Rの下がって守ってしまった印象かと…。
ムエタイでは基本的に距離を取るのは良くても、下がる=逃げという見方もあるので、ヒット率やダメージでは上回っていたものの、細かくR毎に付けると山田選手のムエタイのリングジェネラルシップで1、2Rが取られてしまうということも。

悔しい敗戦ですが、今回試合での動きや技は悪くなかったので、負けても迷わず進むことも大切。
勝ちたいならもっとしっかりと攻める部分を作れば良いっ!

負けないように闘ってしまうより、負けて学んで強くなることも大切な自身の糧になる。


二人続けての敗戦でかなり自分も精神的に落ちてますが、二人の敗因を考えたりすることでまた自分も頑張ろうって思いました。

頑張れば先の答えを変えることができるって自分は現役時代に考えたから強くなれたから。


今回も遠く名古屋まで応援に来てくださった皆さん、応援してくださった皆さん、ありがとうございました。