4月23日(日)Suk Wanchai MuayThai Super Fightに出場した老沼隆斗の結果です。
対戦相手は現役のオムノーイスタジアムチャンピオンのサンデー・UEFAブーンデックシアン選手。
映像を見た感じ、厳しい相手だなぁとは思いましたが、今の老沼なら自身の良さを出して勝負できる!
試合は1R開始から前に出て圧力をかけて仕掛けてくるサンデー選手に対して、老沼は距離をキープしながらパンチを当てて、ミドルキックにミドルキックを返すなどしっかりと対応しながら、ローキック、カーフキックをヒットさせていきます。
2R、老沼は止まらずに前に出てくるところにカーフキックをキレイに当ててダメージを与える。
よろめくサンデー選手。
そして、追撃のカーフキック連打で確実にダメージを重ね遂にサンデー選手ダウンっ!
その後もローキックを蹴りまくり一気にKOを狙う老沼。
足を引き摺りながらも組んで逃れようとするサンデー選手。
倒しきれず2R終了。
3R、カーフキックとローキックで一気にKOを狙う老沼でしたが、ダメージを負いながらも組膝オンリーで強引に前に出て掴んでくるサンデー選手に苦戦。
ローキックを蹴るも、そのまま組まれてしまう展開。
4R、冷静に作り直してKOを狙いたい老沼でしたが、サンデー選手の圧力と強引な掴みに連動してくる展開に引き込まれるように組んでしまいます。
もともと組んでの展開が得意なサンデー選手にペースを握られ、徐々に体力も奪われてしまいました。
最終5R、ダウンで取ったポイントも3、4Rの組膝の劣勢で同ポイントか!?
この最終Rを何としても優勢にして勝利に持っていきたいところでしたが、勢いに乗るサンデー選手の強引に前に出てくる組みを止められず…。
判定は48-47が2名、49-47 1名の0-3。
最後まで必死に闘いましたが、悔しい逆転判定負けとなりました。
悔しい負けですが、必死のサンデー選手としっかりと正面から勝負できたこと、そして自身の攻撃が通用したことを自信にして、ここでこうしていれば、この展開を作っていればと、闘いの中での反省点を変えられるようにしていけば、また一つ強くなれる!
隆斗はそうやって強くなってきたんだから!
応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました!