10月22日(日)SUK WAN KINGTHONG(後楽園ホール)に出場した老沼隆斗、磯貝雅則の結果です。
老沼はメインイベントでスックワンキントーン フライ級チャンピオン、ジュライ・ウォーワンチャイ選手に挑みました。
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1R開始から互いが探り合いながらペースを握ろうと攻め手を作る展開。
老沼の蹴りにジュライ選手がすぐに蹴りやパンチを反撃、それに対応してさらに老沼が攻め返すなどレベルの高い攻防で、互いに探りながら譲らず1Rが終了。
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2R、前に出てプレッシャーをかけながら左ミドルキックを中心に攻めてくるジュライ選手に老沼もパンチで張り合ったり、逆に右ミドルキックとインローをヒットさせていきます。
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老沼がジュライ選手のパンチにカウンターで左フックをヒットさせてジュライ選手がバランスを崩す場面も作ります。
このRは老沼が良い場面を作り、ややペースを握り終了。
3R、老沼の右ミドルが良い感じでヒット。
ジュライ選手は前に出て組膝の展開に持っていこうとするも老沼も冷静に対応して逆に肘打ちを当てたりします。
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老沼はジュライ選手のプレッシャーをかけての攻めに下がって迎え打とうとした瞬間に、フェイントからのジュライ選手の縦肘打ちが直撃…。
倒されて立ち上がろうとするも、レフェリーは試合をストップ。
3RTKO負けとなりました。
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この一撃は本当にジュライ選手を褒めたくなるようなフェイントとスピードそしてタイミングの良い肘打ちでした。
それまで良い闘いをしていたので、ここからが老沼の強さを発揮していけると思っていたのですが…。
練習を含めて、それまでの作り込みがかなり良かったので本当に悔しい。
第2試合では前回のデビュー戦では負けてしまった磯貝雅則がプロ2戦目に挑みました。
対戦相手はフジマキックムエタイジムの高梨選手。
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開始から前に出てパンチで勢いよく攻めてくる高梨選手に迎え打つ形でパンチで攻める磯貝。
その右ストレートがクリーンヒットし、高梨選手からダウンを奪います!
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その後、パンチに固執しすぎてしまい、パンチに頼って攻撃が雑になってしまい追撃がしっかりできず1R終了。
そして体力を使い過ぎてしまう…。
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2R、逆転を狙ってガンガン攻めてくる高梨選手に何度も高めのミドルキックやハイキックをガード越しに蹴り込まれ、パンチも被弾しながら必死に迎え撃つ磯貝。
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3R、攻め過ぎて距離が縮まり過ぎてしまう高梨選手。
組んでも蹴りまであまり出ず、磯貝はそこで膝を当てたり、少しづつ印象を良くしていきます。
相手が出てくる所にミドルキックを決めたりする場面も作ります。
全体的に高梨選手の攻撃の印象が強かったですが、キレイなヒットは少なく必死に崩れずに迎え撃ち続け試合終了。
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判定は1Rのダウンと頑張って立ち向かい続けた磯貝が僅差の29ー28 ×2名、28ー28で2ー0でなんとか勝利!
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引き分けかと思いましたが、血みどろになりながらも気持ちを見せて必死に迎え撃ち続けた末に勝利を掴みました。
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今回、老沼は悔しい敗戦。
老沼の様々な成長や仲間への気遣いなどを目にしていて、一緒にベルトを獲って喜びたかった…。
磯貝は今後生きていく中でも一つの思い出となる出来事になったかなぁなんて思ったりもします。
試合後に話した時に気持ちを伝えてくれる仲間たち。
試合で人の心や想いを少しでも動かせるのは、二人が一生懸命に頑張ったからだと思いました。
会場に応援に来てくださった皆さん、応援して下さった皆さん、本当にありがとうございました。
11月5日(日)のアマチュア大会に数名がエントリーしていて、11月19日(日)のSUK WAN KINGTHONG(新宿FACE)昼の部に大﨑草志が出場予定です。
皆でまた頑張っていきましょう!!