立ち技格闘技の世界最高峰 GLORY。
今日12月24日(日)午前3:00からU-NEXTでLIVE配信されたGLORY90 オランダ大会の日本語解説を担当させていただきました。
実況はRIZINの大晦日イベントで大忙しの鈴木芳彦さんです!
今回も熱い実況ありがとうございました。
今回はビッグなカードは無かったのですが、メインカードどれも面白かった!
メインイベントは、自分がGLORYのチャンピオンの中でミドル級チャンピオンのドノバン・ウィッセ選手と並んで好きなエンディ・セメリア選手のウェルター級タイトルマッチ。
挑戦者はプロ戦績僅か3戦。
その3戦もトーナメントでワンデーのみのハウス・オブ・グローリー(GLORYのオーディション企画)優勝者アンワル・オウルデ・チャイブ選手。
うーん名前がなかなか覚えられない…。
磐石のチャンピオンに挑む勢いのある若手チャレンジャーの一戦。
チャンピオン、セメリア選手が凄さを見せつける展開で1Rに3度倒しKO勝利!
セメリア選手のガードの隙間を打つストレートと、決め手となった左アッパーは必見です!!
セミファイナルは来年3月に開催予定のヘビー級トーナメントの最後の枠決定戦で、お腹がポチャポチャながらアグレッシブに攻めまくるナビル・ハチャブ選手が勝利。
ハチャブ選手はトーナメントを盛り上げるダークホース的な存在になりそうなので、是非チェックしておいてください。
そして、ブアカーオ選手やチンギス・アラゾフ選手にも勝利しているエンリコ・ケール選手の相手を攻略する展開の変化には唸りました。
マーセル・グローエンハート選手に勝ったテオドール・フリストフ選手も良かったし、ミドル級の新鋭モハメド・トゥシャッシー選手も素晴らしい勝ち方でした。
何度か解説を担当させていただき、立ち技格闘技の世界のトップ達の舞台として形作りがしっかりとしてきているように感じるGLORY。
来年はヘビー級トーナメントを皮切りにライトヘビー級、ミドル級、ウェルター級のトーナメント開催予定らしいので、2024年のGLORYは更に面白くなりそうですっ!!
まだ見ていない方はU-NEXTの見逃し配信で是非見てくださいっ!!