2月12日(月祝)RWS JAPAN(ラジャダムナンワールドシリーズ ジャパン)に出場した老沼隆斗の結果です!
RWSはタイのラジャダムナンスタジアム発のムエタイ世界興行で、タイだけでなく世界配信(日本ではU-NEXTがLIVE配信)されているビッグイベント。
今回は初の日本大会です。
老沼は本戦前のRWS JAPANの最終試合で、タイのレジェンド選手パコーン・PKセンチャイジムの推薦選手のアピデート・チョーバーンセーン選手と対戦。
試合前に全然相手の情報が無く、右構えか左構えかも分からず、前日の計量で身長と身体付きや年齢を見ただけ。
不安はあるものの練習してきたことを信じて闘うのみでした。
ポスターの写真はサウスポー、しかし試合前カメラに向かってシャドーをするアピデート選手はオーソドックス。
試合が始まったらサウスポー構えで左ミドルキックを繰り出してくるアピデート選手。
あれっ?
サウスポーのミドルキック系?
ある程度想定はしていましたが一瞬慌てました。
しかし、老沼は冷静に左ミドルキックに対処して、インローなどで反撃していきます。
序盤は距離感が掴みづらくやりにくそうにするものの、サウスポーのアピデート選手に少しづつ攻撃を当てていきます。
そんな状況下、アピデート選手はいきなりの打点の高い飛び二段膝蹴り。
上手く避けましたが身体能力の高い危ない攻撃でした。
その後に老沼が左のカーフキック気味のローキックを連続で当てて、2発目が膝の内側をピンポイントで捉え、アピデート選手は嫌がる素振りを見せたので、そこですかさず左ローキックを当てて追撃しダウンを奪います!
老沼のカーフキックはピンポイントで当てられるので地味だけど効かせられるし、元々骨が硬いので痛いんです。
立ち上がった後、もう一度ローキックで倒して2度目のダウンを奪い、そして1R終了。
2R、開始から逆転を狙い、左右の構えを変えたりしながら必死に攻め込んでくるアピデート選手。
老沼はプレッシャーをかけて徐々に距離を支配しながら回転蹴りなどで攻めてチャンスを伺い、強いローキックを蹴り込みダウンを奪いレフェリーが試合をストップ。
老沼が2RローキックでKO勝利!!
その後のアピデート選手はかなりのダメージで歩けず。
前回の悔しい敗戦から気持ちを立て直して、得意な部分をレベルアップさせて今回しっかりとKO勝利したことは大きいっ!
今年は強い老沼隆斗を見せてくれそうだっ!!
今回RWS JAPANは会場内での写真・動画撮影禁止とのことで、写真が撮れませんでした。
格闘技媒体をご覧ください。
後楽園ホールに応援にきてくださった皆さん、応援してくださった皆さん、ありがとうございました。
新宿FACEのSUK WAN KINGTHONG 第1部に出場した磯貝雅則、RWS JAPANに出場した老沼隆斗。
二人が同じ日に試合をしたのは3度目ですが、一緒に勝つのは今回が初!
二人ともおめでとうっ!!
磯貝勝利のブログは今日アップ予定です!