7月5日(金)21:30~タイ国の首都バンコクにあるルンピニースタジアムで開催され、U-NEXTでライブ配信されたONE FRIDAY FIGHTS 69の日本語解説を担当させていただきました。
今回のメインイベントはクラップダムVSナビル・アナン。
クラップダム選手の強い左パンチと、驚異の身長とリーチのナビル・アナン選手の組み膝と肘打ち。
お互いがこれで決めようと倒しにいく漫画のような試合でした。
KOで勝ったナビル・アナン選手は35万バーツのボーナス&本戦契約を獲得!
他にもONE FRIDAY FIGHTS 5連勝中のマイサンカン選手がボディでKOし6連勝。
老沼と対戦したサンデー選手はKO勝利、ゲンレック選手は勝ったと思いましたが判定負け。
ONEムエタイの判定は難しい時もあります。
既存のムエタイベースでのヒットポイント重視と、アグレッシブ度というかフィニッシュに近づくことだけをメインに判定する時があるような気がします。
前半戦メインのミャンマーラウェイの鉄人ソー・リン・ウー選手がポンシリ選手をKOして本戦契約。
これは驚きました。
ソー・リン・ウー選手がこれからトップ選手に挑んでいくのは格闘ロマンがありますね。
日本人3選手では、スピードのある強敵BM・フェアテックス選手に勝った大田一航選手の攻め方、カウンターのパンチは凄かった!
第1試合MMAでKO勝利した青柳克明選手。
何度も倒していた、しっかりとしたステップインで入る右パンチは良いですねー。
負けてしまいましたが真美選手のガンガン攻め続けていく度胸と身体の強さは素晴らしかったけど、相手のセレステ・ハンセン選手がタフで上手かった。
今回はKOボーナスも多く、盛り上がった面白い大会でした。
まだ見てない方は是非U-NEXTの見逃し配信でご視聴くださいっ!
8月4日(日)まで見れます。
特にメインのクラップダムVSナビル・アナン、前半戦メイン第6試合のポンシリVSソー・リン・ウーは必見です!!
実況は的確で熱の入った実況の齋藤寿幸さん。
今回もありがとうございました。
こんな感じのグリーンバックのスタジオですが、放送で流れてるのはこんな感じ!