自分の現役時代、タイでの試合も応援に来てくださり、選手引退後も一緒に食事をしたりと30年来お世話になっていた漫画家のてらかわよしこ先生が虚血性心不全でお亡くなりになられました。
2006年のSTRUGGLEオープン当初に入会案内のイラストを描いていただいたり、当時のプロ選手大高一郎のイラストや松﨑公則の引退式の際にも素晴らしいイラストを描いてくださったり。


ジム入口の案内、更衣室ドアなんかも。



はじめて漫画の生原稿を見せていただいたのはてらかわ先生でした。
現役の時にサインを書いていただいた、格闘技ネタ満載の格闘技愛にあふれる『BURNING 燃えるカップル!!あきらvs佐竹クン』は今でも大切にしています。
ちなみに平成のハックはハックルベリーが好きだった自分のニックネームです。
誰も呼んでないけど。


現役時代は選手として尊重して接してくださり、引退後も友達として仲良くしてくださっていました。
人柄が良く、いつもにこやかで楽しく、優しく素晴らしい方で、本当にキックボクシングを愛してくれていました。
まさかの急なことで、驚き混乱しています。
そして、健康の大切さを改めて感じました。
てらかわ先生も藤子不二雄A先生の『まんが道』が好きで、富山に行った時に買っておいたお土産のまんが道シールを渡せなかった…。
Fight&Lifeの連載ページ『てらかわよしこのやる気まんまん!』の第1回はストラッグルでした。

2007年から連載は続いて、第2回からはてらかわ先生本人も実際に体験する内容に変わったため「連載の最後は決めてて、ストラッグルで体験するでぇ」と仰ってくれていました。
叶わないことだけど、また会いたいなぁ。
ご冥福を心よりお祈りいたします。