明日2月22日(土)21:00スタートのRWS(ラジャダムナンワールドシリーズ)の日本語解説を担当致します!
今回は日本から朝陽・エイワスポーツジム(品川朝陽)選手、伊藤紗弥選手、藤原乃愛選手が出場します!
メインイベントはラジャダムナンスタジアム女子バンタム級タイトルマッチで、RWSチャンピオンのバルバラ・アルギアVSマリー・ルメット。
バルバラ選手は昨年開催されたRWSのトーナメントを制したRWS女子バンタム級チャンピオン。
しかし、マリー選手にRWSで敗戦しているので今回がリベンジマッチとなります!
対するマリー選手は17歳からタイを主戦場にONE、そしてRWSで活躍するミドルキックの上手いテクニシャン。
バワーのバルバラ選手、テクニックのマリー選手のラジャダムナンスタジアムタイトルマッチです!

セミファイナルが朝陽選手。
ONEやこのRWSがニューエラムエタイと言われ新世代のムエタイとして盛り上がる前から、伝統的なトラディショナルムエタイでしっかりと力を付けてきた朝陽選手。
対するは左右の構えを変えながらアグレッシブに変則的に攻め込んでくるウズベキスタンのサマンダー選手。
ここをしっかりと勝利することで、レジェンドチャンピオンのヨーティン・FAグループ選手とのタイトルマッチも見えてくる大一番です!!
伊藤紗弥選手は前回、王者パヤーホンに挑戦したカオスワイ選手と対戦します。
カオスワイ選手はパンチ&組膝のムエカーオで攻略が難しく、テクニシャンの伊藤選手はかなり闘いづらい相手だと思いますが、もう一度パヤーホン選手に挑むためには負けられない1戦です。
藤原乃愛選手はプレリミナリーファイト第1試合でアグレッシブなコンビネーションが得意なファイターのシンガポールのタン・スアンユン選手と対戦します。
タン選手は昨年12月15日(日)RISE184で宮﨑小雪選手と打ち合っていた選手(ハイキックで宮﨑選手が2RKO勝利)。
噛み合う激しい試合になりそう。
藤原選手はRWSのランキング上位にいるので、ここでタン選手に良い形で勝つことで王者パヤーホン選手のタイトルマッチに選ばれる可能性もありますね。
ここで勝つことは一気にタイでも名を上げるチャンス!
ちなみにこの伊藤選手と藤原選手の闘うラジャダムナンスタジアムの女子ミニマム級は、王者パヤーホン選手を筆頭にモンクットペット選手(伊藤選手、藤原選手、MISAKI選手に判定勝利、RISEルールで宮崎小雪選手に判定負け)、ドゥワンダーオノーイ選手(ロッタン選手の奥さんのアイダ選手と姉妹。16人兄弟で兄弟姉妹全員ファイター)もいますし、どの組み合わせも楽しみ!
メインイベント後の最終試合には3月23日(日)ONE172日本大会でスーパーレック選手と王者統一戦を行う長身且つ長い手足の異色ムエタイファイターのナビル・アナン選手の弟、ヨニス・アナン選手も出場。
兄弟で強い場合は多いですから、今のうちにチェックですよー!
今大会は出場する日本人選手3名全員が次のタイトルマッチに選ばれる可能性も高い、注目の勝負の試合となると思います!
実況はムエタイ愛のあるRWS実況でお馴染みの室川慎也さんです!
是非、U-NEXTライブ配信でムエタイのハイレベルな駆け引き溢れる競い合いの試合をご覧くださいっ!