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2/22(土)RWSの日本語解説を担当しました

U-NEXTでライブ配信された2月22日(土)RWSの日本語解説を担当させていただきました。

 

実況は室川慎也さん!

今回もムエタイの話などで楽しく進行させていただきました。

ありがとうございました!

 

今大会はセミファイナルで朝陽選手がウズベキスタンの新鋭サマンダー選手と対戦しました。

朝陽選手は得意の左フックを避けられることが多く、変則的な連続攻撃で多数ヒットで上回られてしまいます。

戦法を変えたりするも展開を変えられないまま1、2Rを奪われて、最終Rはポイントを取るも判定負け。

計量で300gオーバーのサマンダー選手でしたが、パフォーマンスはしっかりと良い動き…。
もう少し罰則がしっかりしていると良い感じはしますね。
判定が27-30、28-29が2名なので、たらればだけど、計量失敗で減点1だったらドロー、減点2ならば勝利と考えると…。

 

伊藤紗弥選手は前回タイトル挑戦した首相撲の必勝パターンを持つカオスアイ選手と対戦。

攻撃を上手く当てる&相手の得意パターンにさせないテクニックで1〜2Rにポイントを奪い、最終Rは組膝に捕まる場面はあったものの判定勝利!
パヤーホン選手との再戦も見えてきました!


藤原乃愛選手はシンガポールのタン選手にアグレッシブに左の蹴りを先手先手で当てていき見事判定勝利!
この勝ち方はタイでの活躍も期待できる良い勝利だったと思います!

RWSの女子ミニマム級は個性的な良い選手が多いので、そこに藤原乃愛選手が加わっていくのは楽しみです!

音声トラブルがあり、藤原選手の試合は動画は見えるものの自分達も現地の音が聞こえないなど厳しい状況でした。
配信でも音が切れたりしてしまったようで申し訳ありませんでした。



メインイベントはバルボア選手が前回負けたマリー選手に得意の首相撲でペースを握り続けリベンジして、ラジャダムナンスタジアムの女子バンタム級チャンピオンに!

正直、今回もマリー選手が上手く距離を作り勝つかなぁと思っていました。

ムエタイでは強さだけでなく、戦略や試合の組み立て方などで勝敗が変わることもある。
そんなことを改めて思わせる試合でした。



メインイベント後は、3月23日(日)さいたまスーパーアリーナで開催されるONE172日本大会でスーパーレック選手とバンタム級ムエタイ王座統一戦を闘う脅威の長身ファイターのナビル・アナン選手の弟、ヨニス・アナン選手が中国のシャオロン選手を圧倒して判定勝利!

弟も手足が長く強いっ!


今回はムエタイの戦略溢れる駆け引きやテクニック戦の多い興行でした。

ムエタイの強さ、美しさ、そして駆け引き。
やっぱりムエタイは奥が深いっ!

まだの方はU-NEXTの見逃し配信で是非ご覧くださいっ!!

3月23日(日)まで見れますよー!