本日3月8日(土)10:00からU-NEXTでライブ配信されたONE Fight Night 29のムエタイルールの日本語解説を担当させていただきました。
メインイベントは国際女性デーらしくムエタイ女子アトム級タイトルマッチ。
チャンピオンのアリシア・ヘレン・ロドリゲス選手が、2週間前に代打出場が決定したONE初参戦のマリー・マクマナモン選手の挑戦を受けて立つ防衛戦です。
チャンピオンらしい試合の組み立て。
1R、様子見。
2R、フェイントを多く使い相手の動きを掴む。
3R、攻め込んでダウンを奪う。
4R、一方的に攻め込んでKOを狙う。
試合は4R終了後に負傷も大きくストップで防衛成功。
チャンピオンらしい盤石の組み立てで完勝!
この試合、2R途中から数分間回線トラブルで見れず…。
ご視聴してくださっていた皆さん、申し訳ありませんでした。
自分達も回線が復活したらアリシア選手がダウンも奪っていて優勢になってました。
この階級は3月23日(日)のONE
172日本大会でKANA選手の挑戦を受けるONEキックボクシングチャンピオンのペッティジャー選手やアニッサ・メクセン選手もいるのでアリシア選手との対戦は楽しみ!

コメインではランボーレック選手がパルハム・ゲイラティ選手から右ストレートで4度のダウンを奪いKO勝利!
キレイな右ストレートでした!!
そして第9試合はミャンマーラウェイのレジェンド、ソー・リン・ウー選手がドミトリー・コフトゥン選手と対戦。
ソー・リン・ウー選手らしい打たれても前に出る男前な勝負をしようとするもコフトゥン選手の下がりながらの攻撃にポイントを奪われて判定負け。
女子のヨー・ユー・プイVSマルティナ・キエルチェンスカも激しい打ち合いで面白かった!
楽しみにしていた日本の北野克樹選手は前半蹴り技で良いスタートもコロディ選手の首相撲を交えた前進にペースを握られてしまい判定負け。
ONEはラウンドマストなので、戦略や相性も大きい。
ストロングポイントでなかなか勝負させてもらえない難しさがありますね。
総合格闘技とグラップリングはONEで活躍中の和田竜光選手が日本語解説を担当。
分かりやすく、ザキロフ選手の試合解説は自身が対戦した感情も混じっていて特に面白かったです。
グラップリングサブミッションの石黒選手から一本を取ったジエゴ・ヘイス選手は上手過ぎですね。
実況は豊富な情報量の分かりやすい実況の西達彦さん。
お二人ともありがとうございましたっ!!

U-NEXT見逃し配信で4月14日(月)まで視聴できますので、まだ見てない方は是非ー!