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ONE Fight Night 36の日本語解説を担当致しました

10月4日(土)10:00からU-NEXTでライブ配信されたONE Fight Night 36の日本語解説を担当させていただきました。

今回のメインイベントはプラジャンチャイ・PKセンチャイジムVSジョナサン・ディベラのONEストロー級キックボクシング統一王座決定戦!

この対決は前回は大接戦。
そして今回も大接戦。
各R自分でポイントを付けながら見ることをお勧めします!

自分的にはポイントを取り合う形でプラジャンチャイ選手かなぁと思ったのですが、ディベラ選手が勝利。
迷ったRをディベラ選手に付けてたらそうなるか。

前回は注意されなかったクリンチワークのグレーゾーン部分が今回は注意・イエローカードとなってプラジャンチャイ選手は苦しい展開も、色々と駆け引きしながら技術を選んで闘ってましたが、ジャッジはしっかりとした攻撃と倒しに行く姿勢を見せたディベラ選手を支持したんだと思います。

だんだんとONEのキックボクシングルールも変わってきてますね。
でもこの流れは来月のONE 173日本大会に出場が決定している日本人選手たちにとっては闘いやすくなりそう!

 

ゴントーラニー・ソーソンマーイ VSアスラムジョン・オルチコフ
注目の一戦は1Rはお互いが探り合い。
2Rにオルチコフ選手がダウンを奪い、3Rはゴントーラニー選手がダウンを奪い返しの激闘も、お互いの長所がぶつかり合う展開にはならなかったなぁ。
勝ち負けで大きく変わる真剣勝負は奥深い。


ジャオスアヤイ・ソーデッチャパンVSアキフ・グルザダ
序盤から右ストレートが冴えるグルザダ選手。

その右ストレートを意識させて踏み込んで顔面への右膝で1Rにダウンを奪ったグルザダ選手が、ジャオスアヤイ選手の猛攻を凌いで判定勝ち。

しかし、3Rにはジャオスアヤイ選手のパンチでダウン寸前の場面もありました。
お互いの得意な部分が出ていた試合でした。



MMAではアウンラ・ンサン選手が引退試合で有終の美を飾るKO勝利。
日本人の磯島祥蔵選手がパウンドでTKO勝利して5万ドルのボーナス獲得!

 

まだ見てない方は是非、U-NEXTの素晴らしいサービスの見逃し配信や、その後のアーカイブでご視聴くださーい!!

実況は西達彦さん、MMA解説はTRIBE TOKYO MMAの長南亮会長でした。

お二人とも今回もありがとうございました。