12月13日(土)NKB 日本キックボクシング連盟 爆発シリーズvol.6（後楽園ホール）に出場した磯貝雅則の結果です。
対戦相手はテツジムのベテラン選手のシャーク・ハタ選手。
開始直後にハタ選手のパンチとローキックを当てられてしまう立ち上がりも、組んで膝蹴りで対応して、徐々に動きを上げていきながら打ち合いを繰り広げて1R後半には良い流れを作っていきました。
2R、ローキック、肘打ち、パンチそして組膝を積極的に仕掛けていきペースを握ります。
着実にヒットとダメージで上回っていきます！
しかし、ハタ選手もしっかりとしたパンチを出して互いも打ち合う場面も。
3R、互いに疲れてきていましたが、必死に攻めていく磯貝。
首相撲で膝を当てていき、肘打ちやハイキックで攻め続けて、ハタ選手も逆転のバックブローなどを繰り出してきますが、しっかりと避けてパンチを当てていきました。
ビッグヒットはなかったものの攻め込んだRとなりました。
判定は30−29 磯貝 1名、29−29 2名。
結果は1−0の引き分け。
勝利は叶いませんでしたが、動きも良かったし、今までの試合でできなかった本人がやりたいことをリングで発揮した試合ではありました。
こうすれば良かった、ここがダメだったというのももちろんありましたが、本人が攻めていく流れを作ってアクションできていたことが、嬉しい。
一人ひとり、色々な考えや目的を持って勝利を目指してリングに上がります。
勝ち負けは大きく、もちろん勝って欲しいというのは強くありますが、本人が楽しく思いっきり闘えることが嬉しいです。
勝つために努力して練習して、様々な犠牲を払いながら日々生活して強くなる。
だから、リングで成長した姿を見せてくれる選手は嬉しい。
試合後にあと少しこうしていれば、あそこで攻めていけていたらと悔しさを前向きに捉えて、次の勝利を目指す磯貝の姿にまた頑張ろうと思いました！
後楽園ホールに応援に来てくださった皆さん、激励賞で応援してくださった方々、一緒に練習してくださった会員さん達、セコンドの大﨑さん中田くん、応援してくださった皆さん、ありがとうございました。
また、皆で力を合わせて頑張っていこう！
