12月6日(日)REBELS.68に出場した松崎公則と老沼隆斗の結果です。
メインイベントに出場の現REBELS-REDスーパーフライ級チャンピオンの老沼隆斗。
対戦相手の心直選手はONEのキックルールで世界の強豪相手に活躍する健太選手の愛弟子で、長身のサウスポーで試合コントロールの上手い選手。
前戦では老沼が敗戦を喫した新日本キックボクシング協会チャンピオンの泰史選手に勝っています。
試合は互いのディフェンスとカウンターの駆け引きの多い展開。
お互いクリーンヒットが少なく、老沼は攻撃を何度か当てていくも次につなげられず、ところどころでの心直選手のカウンターの左ストレート、蹴り足を掴んでの転かしで確実な印象に繋がらず。
有効打と主導権では勝っているも大きく差は付けられず判定は老沼1-0の引き分けで延長Rへ。
延長では3R後半から確実に捕らえ出していた右ミドルキックを中心に蹴り数を増やして圧倒し判定勝利。
しっかりとした勝利を目標に掲げていてそれは果たせずでしたが、ここで勝つことは次に繋がります。
次戦に期待ですっ!
松崎は約2週間前に欠場した選手の代打として急遽参戦!
相手は老沼隆斗のタイトルを狙う名門橋本道場の若手成長株、白幡裕星選手。
引退カウントダウンを決め、残り少ない選手生活と試合に燃焼を求める松崎公則45歳。
試合はローキックを当てられダメージを負い、入るところにパンチを合わせてくる白幡選手に対して怯まずに前に出て距離を詰め勝負を仕掛ける松崎の展開が開始から終了まで続きました。
ローキックのダメージ、そして何度もパンチをクリーンヒットされてしまいます。
松崎はダメージを抱えながら必死に立ち向かい勝利を目指して前に出続けて闘いました。
しかし、無常にも白幡選手は下りながら攻撃を繰り出し、松崎の反撃は届かず…。
何度も打たれるも、蹴られるも、死中に活を求める松崎は打たれても「もっとやろう!」「来いっ!」と自身を鼓舞しながら闘い続けましたが、判定は完敗の0-3で白幡選手。
引退まであと少し、松崎公則は勝ちに飢えている。
まだ終われない松崎。
「松ちゃん、もう終わっちゃったのかな?」
「まだ終わっちゃいねぇよ」
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様々な制約がある中会場に応援に来てくださった皆さん、ツイキャス有料配信で応援してくださった皆さん、応援してくださった皆さん、ありがとうございました。
あっまだツイキャスの有料配信購入すると昼夜興行両方観られるらしいです。
よろしくお願い致します。