10月24日(日)RIZIN.31(ぴあアリーナMM)に出場した老沼隆斗の結果です。
RIZINという大舞台で、対戦相手はラジャダムナンチャンピオンそして世界ベルトも複数保持するチャンピオン奥脇竜哉選手。
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1R、少し固い感じの老沼、対する奥脇選手もやや硬いものの冷静に間合いを計る。
老沼の左ミドルキックに奥脇選手も右ミドルキックを蹴り返す。
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老沼は右ローキックを当てていくも、奥脇選手は次第に距離をうまく使いながらの右ミドルキックに加え、変化をつけた速い右ハイキック。
老沼は大きなダメージはないもののこめかみにもらってしまう。
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終了間際には老沼の後ろ回し蹴りが惜しかった。
2R、パンチとミドルキックにローキックを増やして攻め込もうとするも、奥脇選手の右ミドルキックが上手い。
しかし、老沼もローキックを当ててダメージを与えるも、奥脇選手のボディを上手く織り交ぜた攻撃を、捕まえきれず。
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3R、ここで逆転したい老沼はローキックを主軸に前に出て攻めるも、奥脇選手のパンチとミドルキック、距離を詰めての肘打ちとさすがのムエタイテクニックを崩せず。
諦めずにもらいながらも反撃し、スクランブルの中で老沼の右ハイキックがやや深い当たりでしたがヒット。
しかし、顔に出さない奥脇選手。
最後まで逆転を狙う老沼に対して奥脇選手も引かず互いに攻めあい試合終了。
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結果は1人29-29を付けるも30-28、30-29の0-2で判定負け。
やはりタイと日本で幾多ものタイトルマッチを制してきている奥脇選手は上手かった。
果敢にアタックしましたが、なかなか突破口が作れず。
攻める場面を作らせてもらえない相手だからこそ、もう少しがむしゃらに勝利を掴みに行きたかったという無念はあるものの、この大舞台での経験は大きな財産となり、これからの試合で現れると思います。
横浜まで応援に来てくださった皆さん、応援してくださった皆さん、ありがとうございました。