STRUGGLEで打撃練習をしている根津優太くんが出場した7月17日(日)修斗（後楽園ホール）の結果です。
一度対戦経験のある平川選手との対戦。
1R、蹴り技でプレッシャーをかけようとする根津に対して逆に蹴って仕掛ける平川選手。
前に出て距離を縮め、攻めてくる平川選手の左パンチが根津の右目付近にヒットし、根津は目が二重に見える状況になってしまいます。
それでも徐々に距離を保ち出し、インローキックやパンチを当てて1R終了。
2R、平川選手のタイミングを変えたパンチをもらってしまうも、しっかりと根津も当て返す。
距離感が悪い根津は、近距離でパンチを打ってダッキングで避けてさらにパンチという徹底した動きの平川選手に苦戦。
何発か被弾してそのまま組まれてしまいます。
しつこい組みの展開を逃げきれずチョークスリーパーで悔しい一本負け。
ところどころで良い攻撃は多かったのですが、距離感が掴みづらかったことと、今回は練習がしっかりとできなかったことでいつもの根津くんの凄さを見れなかったのが悔しい。
ただ、根津くんの話を聞いて、今回は試合まで本当によくやったなぁとも思う。
負けたくないだろうし、本人は本当に悔しかったと思うけど、この敗戦は根津くんのこれからの人生においてプラスになると思う。
写真は今回、一緒にセコンドについた上田将勝さん（元修斗世界バンタム級チャンピオン）と北原史寛選手、そして根津くんの練習仲間の安永有希選手。
上田さんの気配りと人間性が素晴らしく、感動しました。
