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ムエタイが拡がっている

タイで昔はムエタイというと少し貧しいイメージもあったりしていたので、メディアのスターとなることは少なかったように思います。

メディアに出ていたスター選手はサーマート・パヤッカルン選手、カオサイ・ギャラクシー選手がTVに出たり、歌手として音源を出していたり(当時はCDではなくカセットテープ)。

でも、ムエタイではなくボクシングの世界チャンピオンということで有名になっていました。



現在はロッタン選手やスタンプ選手がプロテインドリンクのパッケージとなり、バンコクを走る高架鉄道BTSの車体に大きく登場したり、


 

ブアカーオ選手が様々な会社のアイコンになっていたり(この他にエアコンの会社とかもありました)、


 

タワンチャイ選手が栄養ドリンクのパッケージに出ていたり。

 

RWSの看板も街中で結構見ました。

ちょっとタイを旅行しただけでこれだけムエタイ選手を目にするようになりました。

「ムエタイ モラドクタイ、モラドクローク!」

昔、自分が憧れたムエタイ興行、スックワンソンチャイがTV放映時にいつも言っていた言葉。

ムエタイはタイの遺産、世界の遺産!

この言葉が現実に拡がってきてますね!!